11月23日、先日玉切りにした柿の木を薪割りしました。
「柿は良い薪になるけど割りづらい」
柿の木をいただけることになってから色々調べていたら、多くの先輩方が異口同音に書かれていたこと。
割りづらいといわれる柿、薪割り1年生の私に割れるんだろうか?
なんて思いながら、My斧のグレンスフォシュ450を打ち込んでみると・・・
あれ?
思っていたよりずっと簡単に割れてくれました(嬉
柿の木は割ってみると、売り物の薪のように素直にキレイに割れてくれる玉もあるけれど、こんな感じにややヒネクレて割れる玉が多かったです。
中にはこんなウネウネしまくりの玉も。
木に節やうろが多く、それらを避けて割れるので、捻じれまくった薪がたくさん出来ちゃいました。
こんなでもバキッと割れちゃうのは、選んだ斧が良かったからに違いないっ!笑
ウネりやネジれがある薪、棚にキレイに積めないし見た目もカッコ悪いかもですが・・・コレもまた味があって良し?!
個人的にはむしろ、自分で割ったぜ!感満載で好きだったりします笑
で。
枝分かれ部分以外は全部斧で薪割り完了!
枝分かれ部分は週末にクサビを使ってやっつける予定です。
暗くなり始める中、割った薪を来年以降用の薪棚に移動。
上段2/3が今回の柿の木でいっぱいになりました。
大きさが不揃いなのが薪割りの下手さ加減を表してますね~笑
あと、柿ではないですが・・・
最初に造園屋さんから山桜と一緒にいただいた木、エノキだと思って以前のブログにもエノキと書いていたんですが、ちゃんと調べたらムクノキでした。
柿の木と比べると、ムクノキの割りづらいことっていったら・・・
それはもう心が折れるレベルです!(ホント
ムクノキは本当に割り辛く、斧が入って裂けてからも繊維が絡まりあって、なかなか綺麗に割れてくれません。
コレが「粘る」という性質なんだなぁと、同じように節があるけどパカッと割れてくれる柿を割ってみて実感しました。
コレで来年以降の薪はムクノキ、山桜、柿の3種となりました。
薪の王道といわれる樹種が無いですが(笑
それぞれ良い薪になるようなので、乾くのが楽しみです(*⁰▿⁰*)